部門

血液浄化センター

血液浄化センターは、平成12年8月に新設病棟にて拡充し透析ベッド35床、常時95~100名の透析患者の治療を行っております。

スタッフは常勤医師6名、看護師13名、臨床工学技士15名、医療秘書1名です。

水戸地区・県央地域の総合病院の1科として検尿異常から各種腎炎、腎不全に対する透析療法の導入、維持透析とその合併症、および各種血液浄化療法を担当しています。

日本腎臓学会認定施設、日本透析医学会認定施設に指定されております。

詳細は腎臓内科を参照してください。

腹膜透析を含む各種の急性血液浄化療法にも積極的に取り組んでおり、特殊血液浄化療法施行回数や種類は年々増加傾向を示しております。

特に救急救命センター開設に伴い、血液透析を含めた各種急性血液浄化療法の必要度が増加しています。

併設の健診センターからは腎・膠原病関連の早期発見患者さんが、隣接する県立こども病院からは15歳以上になった腎炎の患者さんが、周産期センターからは腎炎合併妊娠・妊娠高血圧腎症の患者さんをご紹介頂いています。周辺の各施設からは慢性腎炎や腎不全をはじめ、各種腎臓関連疾患をご紹介いただいております。