診療科

泌尿器科

特色

当科では、前立腺癌、膀胱癌、腎癌などの悪性腫瘍のほか、前立腺肥大症、尿路結石、感染症、尿失禁、男性機能障害、小児泌尿器など泌尿器科診療全般を行っています。特に浸潤性膀胱癌の膀胱温存療法には積極的に取り組んでいます。
治療方針の決定にあたっては、患者様の病気の状態をくわしく調べ、ご本人の年齢、全身状態や病気に対する考え方をもとに、ご本人ならびにご家族と治療方法を相談するようにしています。

診療内容

【症例数】
月平均外来延べ受診数は、約1,500人、年間延べ入院数は約500人、年間手術件数約200件

前立腺癌

総合健診センターとの連携により早期癌の発見に努めています。治療は根治的前立腺全摘除術、放射線療法、内分泌療法、待機療法など患者様個々の状況に応じた治療が可能です。
内分泌療法が無効となれば化学療法を行うことができます。

膀胱癌

非浸潤性膀胱癌には経尿道的切除と膀胱内注入療法を行っています。浸潤性膀胱癌には標準的治療である膀胱全摘除術を原則としますが、大きさが3cm以下の単発腫瘍であれば、筑波大学方式による動注化学療法と放射線療法を用いた膀胱温存療法を行うことが可能です。
本治療法では約80%の患者様において膀胱が温存され、膀胱全摘術と同程度の生存率が報告されています。

腎癌

早期癌の場合、原則として腎部分切除術または根治的腎摘除術を行いますが、高齢者や合併症のため手術が困難な場合、大きさが3cm以下であればラジオ波治療も可能です。進行癌に対しては、従来の免疫療法に加え、分子標的治療薬を使用することができます。進行癌に対しては、分子標的治療薬を中心とした治療を行っています。

前立腺肥大症

薬物療法および手術療法が主体ですが、両者の長所と短所を説明し、治療法を選択していただいています。

尿路結石

体外衝撃波結石破砕術(ESWL)を中心に、内視鏡的治療も行っています。

担当医師紹介

宮永 直人 (みやなが なおと)

職名 診療部長
出身大学(卒業年) 聖マリアンナ医科大学(昭和61年)
所属学会・認定資格 日本泌尿器科学会 専門医・指導医
日本がん治療 認定医
日本癌治療学会 臨床試験登録医

福原 喜春 (ふくはら よしはる)

職名 部長
出身大学(卒業年) 筑波大学(平成13年)
所属学会・認定資格 日本泌尿器科学会  専門医・指導医

山口 茜(やまぐち あかね)

職名 医員
出身大学(卒業年) 愛知医科大学(平成28年)
所属学会・認定資格 日本泌尿器科学会