診療科

病理診断科

特色

病理診断科は日常の病理診断を担当することが第一目的です。
同時にCPC (臨床病理検討会clinicopathological conference)を積極的におこなうことも重要な目的です。生検・手術・細胞診・病理解剖など、みな検討会で扱います。また各種臨床研究支援も重要な目的としています。たとえば、病理診断を個別にさらに深めることもあります。あるいは特殊な免疫染色についても個別の要請に基づいておこないます。
こういった活動を通じて、本院の日常診療活動の下支えをおこなうのが病理診断科の役目です。

担当医師紹介

平成26年 10月から下記担当者でもって、水戸済生会総合病院と県立こども病院の病理診断を担当しております。

大谷 明夫 (おおたに はるお)

職名 顧問
出身大学(卒業年) 東北大学医学部(昭和51年)、同大学院(昭和55年)
所属学会・認定資格 日本病理学会 病理専門医研修指導医
茨城県指導医修了(筑波大学臨床研修認定指導医)

大谷 紀子 (おおたに のりこ)

職名 非常勤
出身大学(卒業年) 東北大学医学部(昭和53年)
所属学会・認定資格 日本病理学会 病理専門医研修指導医

また筑波大学・腎臓内科、筑波大学・産婦人科からも診断支援をいただいています。
当院は病理室担当技師が数・質ともにそろっており、その点で病理業務を遂行するに不足はありません。
また平成 28年3月からは院内での免疫染色の実施がはじまりました。これにより診断の質、スピードアップを図っています。

診断実績

2013

2014

2015

2016

2017

2018

組織診断

4,341

4,015

3,953

3,735

3,656

3,817

うち迅速

14

18

43

42

35

37

細胞診断

7,779

7,642

7,281

6,086

5,459

6,001

剖検

4

9

10

9

10

6

院内死亡数

-

-

-

-

602

533

これらを通じて学会、あるいは論文発表につながってゆくことができれば、病理医の立場として理想的です。

発表業績

Watanabe N, Ohtani H, Mori S, Iguchi M, Zaboronok A, Sakamoto N, Matsuda M, Ishikawa E, Matsumura A. Primary meningeal myxoid liposarcoma with aggressive behavior after recurrence: case report. Acta Neurochir (Wien). 2018 Aug;160(8):1557-1561. doi: 10.1007/s00701-018-3598-5.

Ohtani H, Terashima T, Sato E. Immune cell expression of TGFβ1 in cancer with lymphoid stroma: dendritic cell and regulatory T cell contact. Virchows Arch. 2018 Jun; 472(6):1021-1028. doi: 10.1007/s00428-018-2336-y.

Ohtani H, Mori-Shiraishi K, Nakajima M, Ueki H. Defining lymphocyte-predominant breast cancer by the proportion of lymphocyte-rich stroma and its significance in routine histopathological diagnosis. Pathol Int 2015;65(12):644-51. doi: 10.1111/pin.12355.

Ohtani H, Komeno T, Agatsuma Y, Kobayashi M, Noguchi M, Nakamura N. Follicular dendritic cell-meshwork in angioimmunoblastic T-cell lymphoma is characterized by accumulation of CXCL13+ cells. J Clin Exp Hematopathol 2015;55:61-69.