パートナーだからできること
パートナーだからできること

父親になったら何をしたらいい?

水戸済生会総合病院で満足出産

父親としての役割

子どもが生まれ、成長していくというのは、女性にとっても男性にとっても、人生最大のドラマです。このドラマを妻と共有するために今あなたは何をしたらよいでしょうか。 生まれてくる子の父親として、どんな役割を果たすことができるでしょうか。

ここで、いくつかのヒントを述べていきたいと思います。
男性は、妊娠、出産の体験を直接妻と共有できるわけではありません。日常生活の面で妻をいたわり、精神的な支えとなってあげること。 身重の体だからということで、とかくいつもと違った感情の起伏を見せる妻を冷静にそして優しく見守ること…それがあなたの役割ではないでしょうか。

共働きのご夫婦の方は、よく話し合い、夫は、積極的に家庭内の仕事を手伝ってください。(例:買い物、風呂洗い、布団干し)
いつでも連絡がとれるように、行動予定、居場所を明確にしておきましょう。
病院に来るときは、入院時の荷物、連絡先をもう一度確かめ、安全運転で来てください。
お産の終わった妻に面会するときは、「ごくろうさま」とねぎらいの言葉をかけてあげましょう。そして、その日はゆっくりとさせてあげてください。
妻が入院中は、ゴミの出し方と収集する曜日、物の置き場所などを知って留守を守りましょう。

産後(はじめて出産された方は特に)は、母親になった自分自身に戸惑ってもいるのです。不安な気持ちもあり、イライラしたり、泣き出したりすることもあるでしょう。妻は、あなたからの精神的な支えを必要としています。
そこで、夫は、優しく寛容に妻を見守ると同時に、妻に自信をもたせる努力をしてみてください。外でのつき合いも最小限度におさえ、なるべく母子のそばにいてあげてはどうでしょうか。

わが子とのふれあいを大切にし、積極的に子どもの世話をするようにしましょう。

  • だっこをする。
  • おむつを交換する。
  • お風呂に入れる。

お父さんも赤ちゃんに語りかけてください。